誰かの日記

人生一回目の人間が書いてます。

11.心療内科の思い出。

今日は通院だったので、

少し昔話でもしようかなと。

 

昔、初めて心療内科に行った時のことなんですけどね。

 

色々考えて、まあネットの情報だったけど、

適応障害じゃないかと思って、

心療内科に電話をしてみたんです。

電話って、緊張するよね。

 

で、外出すら恐怖を感じるようになっていたので、

めちゃくちゃ緊張しながら、たどり着いた病院。

受付も緊張。ドキドキ。

問診票を書いて、順番を待って…

 

呼ばれてから、まずは、

諸々を測定され、

看護師さん(だったと思う)による事情聴取。(言い方よ)

幸い、話しやすい人だったから、

色々話せた。気がしていた。

 

そしていよいよ、医師との初対面!

いやお名前はホームページ見て知ってたけど。

お顔は初めて拝見しました。

医師の後ろには、先ほどの看護師さん。

大きな椅子に座った医師の後ろで、立ったまま。

 

初対面の人間と話すことが非常に苦手なので、

まあ言葉が出ない出ない!

しかも、

自分の人間センサーによると、

とても話しやすいとは言いにくい…(偏見と言うのよ)

それでもなんとか、

希死念慮があることや、

今の環境になって、心や体の調子を崩したことを話した。

心療内科が初めてで、話せなかった部分もあったけど。

 

どんなこと言われるのかな…

とドキドキしながら、下を向いていた。

 

さて、

ここからは、

僕の主観の入った医師の言葉ですので、

ご注意くださいね。

ただ、このとき言われた言葉は、

今でも忘れられません。(早う忘れろ)

 

「辛いことはー、誰にでもあるからね」

「あともう少し、頑張ってみれば?」

「こうやって病院に来れるんだから、家族とか、周りの人に相談してみたらいいんじゃないかな?」

 

何しろ心療内科というものが初めてだったので、

何を言われるかなんて想像してなかった。

でも、この言葉には驚いてしまった。

その場で泣くかと思った。

それ以上、話すこともできず、

診察終了。

 

まあ今思えばね、

「大したことない奴だし、生活できてるなら大丈夫だろう。と思われたのかもな」

とか、

「医師だって、一日に何人も患者さんの話を聴かなきゃいけないんだから」

とか、

「話し方が悪かったのかもなあ。話すの下手だし。伝わらなかったんでしょう!」

なんてかろうじて思えるけど、

その時は、そんなこと全く思えず、

ただただ泣きたくなった。

悔しかったのか、悲しかったのか、

何の涙だったのか、わからないけど、

とにかく泣きたかったので、

病院を出てすぐ、

イヤホンを耳に入れ、爆音を流してた。

 

そうして彼は、

その病院には、二度と行くことはなかったそうな。

これにて昔話、おしまい。おしまい。

 

いや長い!

読んでくれた方、ありがとう!

遥か昔にあったらしい、昔話でした。

 

まあこの話には続きがあって。

この話を、身近な人間に話した時、

「仕方ないんじゃない?医師も忙しいし」

という言葉をいただきました。

その通りですね。全くもってその通り。

ただね、ただ…

 

なんて、

過ぎた話を蒸し返したりして、

醜いですね。

いつまで引きずってんの。

 

ちなみに、今通っているところは、

勇気出して行ってよかったと思っています。

 

…今日の話は、なんだか後味悪いね。

申し訳ない。

その辺の他人のただの戯言として、

忘れてくださいませ。

 

それでは!

明日もよい日になることを願って!

 

おやすみなさい!