今日は通院だったので、
少し昔話でもしようかなと。
昔、初めて心療内科に行った時のことなんですけどね。
色々考えて、まあネットの情報だったけど、
適応障害じゃないかと思って、
心療内科に電話をしてみたんです。
電話って、緊張するよね。
で、外出すら恐怖を感じるようになっていたので、
めちゃくちゃ緊張しながら、たどり着いた病院。
受付も緊張。ドキドキ。
問診票を書いて、順番を待って…
呼ばれてから、まずは、
諸々を測定され、
看護師さん(だったと思う)による事情聴取。(言い方よ)
幸い、話しやすい人だったから、
色々話せた。気がしていた。
そしていよいよ、医師との初対面!
いやお名前はホームページ見て知ってたけど。
お顔は初めて拝見しました。
医師の後ろには、先ほどの看護師さん。
大きな椅子に座った医師の後ろで、立ったまま。
初対面の人間と話すことが非常に苦手なので、
まあ言葉が出ない出ない!
しかも、
自分の人間センサーによると、
とても話しやすいとは言いにくい…(偏見と言うのよ)
それでもなんとか、
希死念慮があることや、
今の環境になって、心や体の調子を崩したことを話した。
心療内科が初めてで、話せなかった部分もあったけど。
どんなこと言われるのかな…
とドキドキしながら、下を向いていた。
さて、
ここからは、
僕の主観の入った医師の言葉ですので、
ご注意くださいね。
ただ、このとき言われた言葉は、
今でも忘れられません。(早う忘れろ)
「辛いことはー、誰にでもあるからね」
「あともう少し、頑張ってみれば?」
「こうやって病院に来れるんだから、家族とか、周りの人に相談してみたらいいんじゃないかな?」
何しろ心療内科というものが初めてだったので、
何を言われるかなんて想像してなかった。
でも、この言葉には驚いてしまった。
その場で泣くかと思った。
それ以上、話すこともできず、
診察終了。
まあ今思えばね、
「大したことない奴だし、生活できてるなら大丈夫だろう。と思われたのかもな」
とか、
「医師だって、一日に何人も患者さんの話を聴かなきゃいけないんだから」
とか、
「話し方が悪かったのかもなあ。話すの下手だし。伝わらなかったんでしょう!」
なんてかろうじて思えるけど、
その時は、そんなこと全く思えず、
ただただ泣きたくなった。
悔しかったのか、悲しかったのか、
何の涙だったのか、わからないけど、
とにかく泣きたかったので、
病院を出てすぐ、
イヤホンを耳に入れ、爆音を流してた。
そうして彼は、
その病院には、二度と行くことはなかったそうな。
これにて昔話、おしまい。おしまい。
いや長い!
読んでくれた方、ありがとう!
遥か昔にあったらしい、昔話でした。
まあこの話には続きがあって。
この話を、身近な人間に話した時、
「仕方ないんじゃない?医師も忙しいし」
という言葉をいただきました。
その通りですね。全くもってその通り。
ただね、ただ…
なんて、
過ぎた話を蒸し返したりして、
醜いですね。
いつまで引きずってんの。
ちなみに、今通っているところは、
勇気出して行ってよかったと思っています。
…今日の話は、なんだか後味悪いね。
申し訳ない。
その辺の他人のただの戯言として、
忘れてくださいませ。
それでは!
明日もよい日になることを願って!
おやすみなさい!